First Creation : 2006/07/28 Last Update : 2006/87/07 |
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Bloody Mary > Column > 2006/07/28 - Friday | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一発試験-路上 ( 7回目 )今週は日記をつけている。diary なんだから日記。おかしくはない。やってみると分かるが、毎日日記をつけるとという行為は、意外と苦痛なのである。 WEB で日記を公開している人も、日記帳に万年筆で書いている人でも、彼らはよほど世間に訴えたいことがあると見える。 「日記とは、死後世間に公表されることを予測して、他人の悪口を書き連ねておくもの」という言葉は誰の言葉だったか。 その点において、今週は確かに日記を書いている。 9:40 の試験試験昨日の失敗と不合格ですっかり意気消沈するやら腹が立つやらで、会社を休んで夕方からふて寝した翌日。 何故かマットレスを枕にして、体はフローリングに直で寝たものだから、体は痛いが、気分は爽快。というのも、暑い部屋でクーラーもつけずに寝て汗をかいたからだろう。本当にこういうことをしているから精神的に危ういカンジを受けるが、ベッドがあるのにここ 2 〜 3 ヶ月ベッドで寝てないことを考えれば、さしておかしな行動ではない。ん、いつもおかしいのか・・・? 落ち込み続けているのは流儀ではないので、心機一転、早めに起きて家を出た。 8:30 前に 17 番窓口で 3,400 円の申請書を購入、隣の窓口で免許証コピーのあと、43 番窓口に関係書類を提出。 1 番手だった。 2F でマークシート記入。始めて会う試験官だった。 手続きが終わったのが 8:30 をちょっとだけ回ったあたりで、いつもなら 10:30 から試験開始なわけだが、昨日は 9:40 くらいに試験が開始され、出かけていた私は順番を午後回され、会社を休む羽目になった。どうも出歩かないほうがよさそうだ。 ルートは昨日と同じ。速度制限すら暗記している。その証拠に、 免許センターを出てすぐ左折 40km/h 、右折して 4 号線 60km/h 、 左折して旧 4 号線は 40km/h 、 1 個目の信号を右折 40km/h 、 1個目の信号を過ぎた辺りで自主経路へ。 4 つめの信号まで直進 40km/h 、 4 つの信号を左折 30km/h 、突き当りを右折 50km/h 、 1 個目の信号を右折 30km/h で T 字路に気をつけながら左に止めて自主経路終了。 これほどの努力をしているにもかかわらず、試験官に付け入られる隙ができてしまうのは何故だろう。 ロボットじゃないんだから、毎回同じように運転はできないし、ちょっとしたことで 5 点 〜 10 点の減点されるのはどうなんだ。ピアノの選考会並みに些細なミスを指摘されるのは日本だけだろう。他のどんなに厳しい国だって、こんな馬鹿みたいなことで減点はされないはずだ。 道路状況も様々なシチュエーションがあるわけで、決まりきった運転をすると、道路状況に対応していないと減点され、ファジーに運転すると、規則に違反したと減点される。減点となる明確な基準は存在するが、その減点は試験官の感覚に左右される。 例えば、白線を踏んで走行してもいい状況と悪い状況がある。信号待ちで右折の車線に空きがあり、対向車もなく、いけそうと思ったら、白線を踏んで右折車線に侵入して OK というケースだ。試験官が違えば、減点の基準が違うわけで、待っていて減点される時もあるし ( 私は注意を受けた ) 、白線を踏んだと言う理由で減点されるときもあるわけだ ( 他の受験生が注意を受けていた ) 。 日本の一発受験生は、それに振り回されている気がしてならない。 私の場合、今週はスピードオーバーだけで失格が 1 回、発信時に安全確認をしていないといちゃもんをつけられて失格している。が、昨日は、停車している車を追い越そうとするときのウィンカーが遅いと言われ大減点をくらっている。そんなのは前に指摘を受けなかったわけで、 20m 手前でウィンカー出していれば、普通に運転する分には問題ないと思われるが・・・単に心象 ( 運転経歴書事件と不在事件 ) の問題とちゃうんかと小一時間 ( 略 そんなことがあり、一回気分をリフレッシュ、初心に帰って教本を見ていたわけだ。 路上での減点数
なるほど、 2 回のスピードオーバーで 40 点か。今日は雨ということもあり、あまり速度は出さない方がよさそうだ。速度制限の、メーターの針一本分を目安に、遅く走ればいいだろう。 あと気になったのが、 30m 前までに針路変更を済ませるということ。昨日の試験官が言いたかったのは、追い越しも 30m 手前までにやれってことか? ウィンカー出すのは 3 秒前だから、実際は 60m 手前でウィンカー? 実際にそんな車が走っていたら、対向車も後続車も迷惑だろうに。 とりあえず、停車している車を見かけたらウィンカーを出すくらいの気持ちで試験に挑んだ。 課題走行特に問題ない。雨で他の車もそんなにスピードを出していなかったので、速度超過にはなりえず、車間距離にさえ気をつければよかった。 自主経路右折後に横断歩道でないところを渡っている歩行者がいて、当然道を譲らなければならなかったわけだが、ウィンカーを戻すタイミングを逸した。 方向転換左入りまた一回切り返してしまったが、教本によれば、 S 字、クランク、方向転換の 1 回は減点されないとある。特に問題ないだろう。 結果ようやく合格できた。 思ったとおりウィンカーを戻すタイミングを指摘されたが、合格できたから何でも聞いてやろう。好きなことを言ってみろ。 と思ったら、午後から手続きがあるらしく、また会社を休む羽目に・・・ 現在までの費用
ここから更に、取得時講習の料金と免許交付手数料が。
合計すると \63,350 なり。自動車学校に通うよりは 1/3 程度の料金で取れた。が、私に言わせれば有休だって消化されているわけだから、かかりすぎの感もある。 ともあれ、これでしばらくは免許センターと縁が切れる。オートマの限定解除もしようと考えていたが、もううんざりである。 とはいいつつも、二輪大型の一発も秋が始まる頃には受ける予定。 月並みだが、人生は楽しくいきたいものである。ところで、月並みって何だ? 「毎月」「月ごと」「毎月決まって行うこと」などを意味する言葉 月並みが「平凡でつまらないこと」を意味するようになったのは、正岡子規のせいらしい。美しい言葉をけなす言葉に変えてしまうとは、粋なやつだ。 |
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