Bloody Mary  

First Creation : 2006/08/06

Last Update : 2006/08/06

Bloody Mary > Column > 2006/08/04 - Friday

取得時講習

取得時講習。それは自動車学校で受けなければならない講習。

普通車講習

予約のため、某奥羽に電話をかけるも、月一回の講習らしいのでパス。会社の近くにある仙台自動車学校で取得時講習をうけることにした。

実は自動車学校のスケジュールがなかなか合わなかったために二日に分散して受けることになった。まとめて内容を紹介しよう。

なお、筆者が二輪免許を所持していたために、普通車講習のみの内容となる。

高速教習 ( 学科 )

学科試験 1時間程度。 退屈な授業。 20 分程度ビデオを見せられる。

高速教習 ( 実技 )

実際に高速道路を走行する。

暑い昼下がり、教習車の点検が始まった。教習車はシビックだった。

ボンネットを開けると、エンジンに VTEC の文字が。これが噂の VTEC か、いいエンジンなんじゃないか? と思いつつ、エンジンブレーキの残量やウォッシャー液の残量を確かめていく。車の知識は皆無なので、これだけでも受けた甲斐はあったと思う。

点検が終わり、自動車学校から高速まで自走するわけだが、学校前の細い道路には難儀した。何しろ、ぎりぎり 2 台が通れるくらいの広さしかない。場所によっては 1 台しか通れない広さになっている。教官が隣で指示を出さなかったら対向車とすれ違えたかどうか。それよりもシビックである。やたらレスポンスがいい。アクセルを軽く踏むと、滑らかに加速する。ちょっと踏んだだけで余裕でスピードオーバーである。神経を集中してアクセルをコントロールした。

仙台東部有料道路に、「仙台東」から乗って、「仙台空港」で降りる。途中、追い越し車線 ( 右車線 ) にロープが束になって落っこちていて、教官が踏み越えろというので踏み越えたが、自分の車だったら走行車線 ( 左車線 ) に戻っていただろう。

高速に入る前の道路で、制限速度 + 10km/h で走っていたら注意された。 教科書どおりの運転が要求されるのを知らずに、いつもの感覚 ( バイク ) で運転してしまった。自動車学校とは言え、制限速度はオーバーしないように。

インターに入り、加速車線から高速道路に合流するときに、右後ろを目視したら、脇見運転になるからサイドで見るよう言われた。ミラーで確認するクセをつけなければ。

危険予測

住宅街の小さな道をぐるぐる走り回ったり、おおきめの道路を走ったり。

大きい道路を右折する際、前の右折する対向車の車高が高く、車の列が途切れたからそろそろ進んだら次のグループが来てしまい、やや右にはみ出したらトラックにクラクション鳴らされてしまった。こっちが悪いからすまないとは思うが、クラクション鳴らして解決する問題ではあるまいに、と考えてしまう。まったく無意味なことをする奴だ。

危険予測 ( ディスカッション)

高速教習の反省と、危険予測での反省を 1 時間ばかし。ビデオを見せられて、右折時は、対向車の死角から飛び出してくる原チャに気をつけろだとか、そんなこと。

終了

普通車講習終了証明書という名の紙っぺらをもらって終了である。

2 時間も運転したから疲れてしまったが、やはり車を運転すると欲しくなってしまうではないか。

というわけで、近々購入する運びとなる。

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