First Creation: 2004/12/25
Last Update: 2005/09/04
サボりまくっていたホームページを更新することにした。ごく限られた一部の人間はこのホームページの更新を楽しみ(?)にしているようで、「更新しなさすぎ」とか言われてしまう。何とも変わった人達だ。
もはや日記でもなんでもないが、あえて言わせてもらえばその「日記」とやらに、先週の日曜日に起こったことを書き示さねばなるまい。
サンフェスタという会場をご存知だろうか。私は知らなかったが、行って見れば見覚えがある。それもそのはず、ドットコムの試験会場だったところだ。さて、そのサンフェスタなる会場でクリスマスも間近なその週末に、スノーボード販売のイベントが行われた。これはとある親切な女性からの情報で、ボード好きな私としては大いに胸弾ませて会場入りしたものだ。
会場にはたくさんのスノーボードが陳列されていた。ただし、最終日だったためか、ビンディングとブーツはステップイン・タイプがなく、ウェアに関してもそれなりに数は揃えてあったがツナギが貧弱で、見るべきものは板しかなかった。狙いは Burton か K2。まるでブランドに目のない女子高生みたいなチョイスだが、これは掟である。それ以外の選択はあり得ない。
気に入ったデザインの Burton を探す。アウトレットは売れてしまったのか、置いてない。少しは置いてあったが、デザインが変で論外だ。広い会場に並べられたボード達。黒を基調としたモノトーンの板を探し歩く。気に入ったのはニューモデルの「Custom X」か「Seven」。気になる値段は、いずれも 35% OFF で次の通り。
にしてもやや高いか。迷う。外に出て頭を冷やした。うーん、バイクで仙台駅に向かう。スポーツ用品店をうろうろ。ボードを見ていると頼みもしないのに店員が寄ってきてこう言った。「ニューモデルの Custom X ですか。いいですよね。僕も欲しいんですよ。ここだけの話、80000円まで値引きしますよ」
勝手に寄ってきて、私が何も言わない内から値引き後の値段を囁くくらいなら、何故最初からその値札を貼っておかないのか、こいつは。
しかし、そうか、ニューモデルの値引きが 80000円か。サンフェスタの方が遥かに安いじゃないか。よし、決めた。この店では買わない。サンフェスタでボードを買おう。オマエの言葉でそう決めた。迷った背中を後押ししてくれてありがとう。私は天邪鬼っぽい自分の性格が、けっこう気に入っている。サンフェスタに二度目の乱入をして、ボードのデザインをじっくり眺める。
Custom X はワンポイントに緑のカラーが使われている。一方で Seven は白がワンポイントだ。こっちの方が好みだ。重さも選考基準の内である。軽ければ軽い方がよいのだが、両者の重さはほぼ同じ。板の硬さは、Custom X は硬めで、Seven はやわらかめ。とくれば、デザイン、性能、コストパフォーマンスを考慮して Seven を選ぶことにした。
バイクで来場していたため、ボードを自宅に宅配してもらうことにしたが、ふと思いついた。スノーボードケースを買ったら持って帰れるかな?
やってみた。55000円弱を支払い、ボードを入れたケースを斜めに背負い、家に向かったのである。
そこで事件は起こった。『ダルマ屋ウィリー事件(by 水曜どうでしょう)』・・・ではない。浮かれていたためか、六丁の目交差点で右折信号無視をやらかしてしまい、右折する車に突っ込みそうになったのだ。本当に当たり前のように交差点に突っ込んだ。これほど無防備な信号無視を、私はかつてやったことがない。ナイトスキーでジャンプして、2m の高さから真横に落ちたことが走馬灯のようによぎった。一瞬死を覚悟してしまった。結局事故にはならず、怪我も負わなかった。ふう。まだまだ運は尽きていないようだ。もう少し生きていてもいいらしい。
朝起きて、会社に行って、仕事をして、仕事をして、仕事をして、仕事を持ち込まれて、仕事を押し付けられて、仕事に追われて、仕事の合い間に息をして、もうダメだと思って誰にも何も言わずに職場からフェイドアウトして家に帰った。そしてホームページを更新して一日が終わる。誤字のあった 10/02 の「今日を振り返って」を大幅に修正した。。それだけ。それだけにヘヴィなクリスマスだった。やはり●●教とは反りがあわない。このシーズン、街は人でごった返して、歩いているだけで具合悪くなるしね。